(*゚∀゚)つーは電気あんまを掛けられるようです 第五話後編
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5 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 13:48:08.86 ID:nTXJzEEJ0
――。
その頃、つーは――

(;*゚∀゚)「くそっ、放せよ!」

「話すワケ無いだろ!
 お前はエサなんだよ、大人しくしてろ!」

縄で縛られ、下っ端の不良女子に見張られていた。


(*゚∀゚)「バーカ! 上手い事ハイン釣ってもな!
     お前等なんかじゃハインには勝てないんだよ!」
「ちっ…クーさん、こんな事言ってますよ?」
川 ゚ -゚)「…それよりA子、計画は上手く行ってるのか?」

不良女子達のボス――クーと呼ばれた女は、表情を変えずに言う。


「はい、S子に伝言任せました!
 あいつ、あれ位しか出来ないだろうけど…あれ位なら出来ると思います!」

川 ゚ -゚)「…そうか…なら、そのガキと遊んでやるといい」

「はい!」


川 ゚ -゚)「…どうせお前も、それ位しか出来ないだろうしな」

クーはA子に聞こえない位の声でそう呟くと、校庭の中央付近まで歩いて行った。

6 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 13:50:38.33 ID:nTXJzEEJ0
A子「さーて、こないだは恥かかされたからね…たっぷり仕返ししてやるよ!」

(;*゚∀゚)「あの、それ、仕返しじゃなくて八つ当たり…」

A子「うるさい! どっちでもいいんだよ!」

A子はつーの言葉を遮るように叫ぶと、勢い良くつーにビンタをかます。


(;*゚∀゚)「…っ!」

A子「アンタも渡辺も…あのハインも!
   ちょっと可愛いからって調子乗っちゃって…
   私だって、私だってね! もうちょっと可愛かったら、こんな…!」

A子は勝手にわめきながら、二度、三度とビンタを入れる。


(;*゚∀゚)「ぐっ…! なんだよ、それ!
     そんな理由で渡辺虐めて、オレらの事逆恨みしてんのかよ!」

A子「そうよ! 何か悪いの?
   あんたらみたく可愛いワケじゃなくて、勉強も出来ない私らは
   クーさんみたいな人の手下にでもなってないとやってらんないのよ!」

(*゚∀゚)「なるほど、な…クソ下らねー奴だな、お前はッ!」

手も足も出なかったつーの決死の頭突きが、A子の顔面に突き刺さった。

(*゚∀゚)「…“手が使えないなら、頭使えばいいじゃない”…ってな!」

8 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 13:52:52.94 ID:nTXJzEEJ0
――。

川 ゚ -゚)「…来たな」
从#゚∀从「てめぇか! てめぇがつーを…!」

校庭まで走ってきたハインを、クーが出迎える。


从#゚∀从「てめぇ…何のためにこんな事を!」

川 ゚ -゚)「私は…ハイン、キミに用があるだけだ。
     つーはエサに過ぎない…私は彼女に手を出すつもりは無い。
     …もっとも、見張り役のA子がそうである保証は無いけどね」

从#゚∀从「くっ…!」

いやに落ち着き払ったクーの態度に、ハインの怒りは増幅された。


从#゚∀从「ふざっけんな――」
川 ゚ -゚)「…キミは戦いにおいて、力のみが重要と考えているようだが」

ハインのパンチが、クーに襲い掛かる。


川 ゚ -゚)「…それは思い上がりだ」
从;゚∀从「…っ!?」

しかし、それがクーに届く事は無かった。
それどころかハインは、いつの間にか腕を取られ――捻り上げられていた。

10 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 13:56:16.34 ID:nTXJzEEJ0
从;゚∀从「ぐあぁっ!?」
川 ゚ -゚)「どうした、まさかもう終わりか?」

クーはハインの右腕を、今にもミシミシと音が聞こえて来そうな程、強く捻り上げる。


从;゚∀从「…チッ!」
川;゚ -゚)「…っ!」

しかしハインも負けてはいない。
クーの足を、何度も何度も思いっきり踏みつける。


从#゚∀从「HA☆NA☆SE!」
川;゚ -゚)「ぐぅッ!」

流石に痛かったのか、クーは仕方なくハインの右腕を放し、距離を取る。


川 ゚ -゚)「面白い…あくまでも力押し、か」
从 ゚∀从「パワーだけが…取り得なもんでね!」

ハインは再び、クーに向かって突っ走る。


川 ゚ -゚)「バカの一つ覚えか…今度はヘシ折ってやる」
从 ゚∀从「それは…どうかな!?」

クーがハインの腕を掴みに掛かる、が、ハインは腕を取られなかった。
何故なら――ハインが出したのは、“腕”ではなく“頭”だったからだ。

11 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 13:58:59.94 ID:nTXJzEEJ0
川;゚ -゚)「がはッ!?」
从 ゚∀从「ハッハー! どうだざまぁ見ろ!
      アタシだってちったぁ“頭”使えるんだよ!」

クーはハインの強烈な頭突きを喰らって、尻餅をつく。


川;゚ -゚)「ぐっ…うっ、がはっ!」
从 ゚∀从「へぇ、打たれ弱いんだね…」

ハインはすかさずクーに近寄って、両足を掴んで持ち上げる。


川;゚ -゚)「…な、なにを…」
从 ゚∀从「お仕置きさ…新しい技思いついたんだけど、
      キツい技なもんでつーに使えなくてね…
      …さぁ、覚悟は出来てるね?」

そして、頭を思いっきり振り上げ――


川;゚ -゚)「お、おい…やめろ!」
从 ゚∀从「もう一発、頭を使った攻撃だ!
      …ゴールデン・ヘッドバットぉ!」

――クーの股間に、思いっきり頭突きをかます。


川l|l - )「―――!!?」
从 ゚∀从「へへ…鉄拳のキングタソの技だ!」

12 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:02:04.81 ID:nTXJzEEJ0
――。

川 ぅ-゚)「…ん…」
从 ゚∀从「…目が覚めたかい?」

川;゚ -゚)「ま…また、あの技をやるのか…!?」

両足を捕まれ、大きく開かされた状態。


从 ゚∀从「よく見てみなよ、違うって」

しかし先ほどとは違い、クーの股間にはハインの右足。


川;゚ -゚)「な…何をするつもりだ」
从 ゚∀从「やっぱ、一瞬で終わるんじゃお仕置きにならないんだよな…」

ハインは質問には答えずに呟きながら、右足をゆっくりと動かす。


川;゚ -゚)「うぁ…っ!?」
从 ゚∀从「……。」

無言で、ゆっくりと足を動かす。
それに合わせて、クーが身をよじらせる。


川;゚ -゚)「ふぁ…ぁ、っ!?」
从 ゚∀从「効いて来た、効いて来た…」

14 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:03:55.09 ID:nTXJzEEJ0
川 ゙ -゙)「ぁ…う、ぁっ…!
     …ん、くっ…ふぁぁっ!?」
从 ゚∀从「…そろそろ、いいかな…!」

ハインはそう言うと、右足の振動速度を急激に上げる。


川;゚ -゚)「…ぅぐ…!?」
从 ゚∀从「こいつの痛みを思い知れ!
      電源不要のエレキ技ぁー!」
川;゚ -゚)「がぁぁぁぁぁっ!?」

クーは身を捩じらせ、両手をばたつかせた。
強烈な振動に合わせ、痛みと快楽とが一気に押し寄せる。


从 ゚∀从「寒いから痛さ倍増だぜぇッ!
      オラオラオラオラオラー!」
川;゙ -゙)「おねが…ぁッ! や、やめ…ッ!
     ふぁ、ぁ… あぁぁぁぁぁんっ!!」

クーの身体が、びくんと跳ねる。
スカートの下に穿いている、紺のブルマに染みができ、
足を振動させる度にぐちゃぐちゃと音がするが、それでもハインは動きを止めない。


从#゚∀从「そう簡単に許してやるもんか! あと3回はイかせてやるよ! 
      …それに、それだけじゃなくて…もし、もしだ!
      これでもしつーに何かあったら…死ぬまでやってやるからね!」
川;゙ -゙)「も…もう、許し…あぁぁッ!!」

16 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:06:05.41 ID:nTXJzEEJ0
――。

(*;∀;)「…ハイン…」

つーは既にA子を倒して無事だったが、ハインに声を掛けられずにいた。


(*ぅ∀;)「…ハイン、ハイン…」

ただハインの名を呟きながら、涙を流す。


(*っ c)「…ハイン、ありがと…」

言葉が、行動が、全部が嬉しかった。

今まで、自分の事をおもちゃか何かとしか思いない――
そう思っていた相手が、こんなにも自分を想ってくれている。


(*っ c)「…ハイン、ごめん…」

連れて来られたとき、一瞬だけハインを疑った。
コタツの中に入って、面倒だから助けに来ない――そんなハインの姿が脳裏を過ぎっていた。


(*っ c)「…ハイン、大好き…」

今までのハインとの喧嘩も、電気あんまを掛けられて恨みに思った事も、
全部取り消しておつりが来るほど、つーはハインの全てが嬉しかった。

17 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:07:38.28 ID:nTXJzEEJ0
――。

从:゚∀从「はぁっ、はぁっ…
      …これで、懲りたろ…」
川  - )「……。」

ハインは、ただヒクヒクと痙攣を繰り返すだけになってしまったクーから手を放す。

クーの両足は解放されて地面に落ちたが、そのまま動かなかった。


从;゚∀从「…つー…助けに行かなきゃ…」

ハインはそう言って、後ろを振り返る。


(*ぅ∀゚)「…ば、ばーか!
     助けられる程弱くねーよ…っ!」

振り向いた所には、つーの姿。


从 ゚∀从「…目、赤いぞ?」
(*゚∀゚)「め…目にゴミが入ったんだよ! …ったく、余計な事してくれるよな!
     もうちょっとでこう、見張りをぶっ倒してカッコよく逃げれたのに――」
从 ゚∀从「……。」

ハインは、無言でつーを抱きしめる。

从 -∀从「…良かった、無事みたいだね」

18 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:09:32.81 ID:nTXJzEEJ0
(*゚∀゚)「――!」
从 ゚∀从「…アンタが無事で…本当に良かったよ」

(* ∀ )「う…うっ…」

つーの身体が、ハインの腕の中で震える。


(*;∀;)「う…うわぁぁぁぁんっ!」
从;゚∀从「…え、ちょ…よ、よしよし!」

ハインは突然泣き出したつーに困惑しながらも、背中を撫でて落ち着けようとした。


(*;∀;)「怖かったよ! 怖かったよ…っ!
     ハイン、ありがと… ハイン、ごめん…!
     …ハイン…ハイン、ハイン…っ!」
从;゚∀从「な…なんだよ、いきなり…」

(*ぅ∀;)「ハイン、ハイン…あのね!」
从 ゚∀从「ん、何だい?」

(*゚∀゚)「…大好き…っ!」
从;゚∀从「――!?」

――二人の唇が、重なった。

第五話 “後編”
「愛と勇気だけのカタマリさ」
――END
05/09|未完作品コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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