(*゚∀゚)つーは電気あんまを掛けられるようです 第六話
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20 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:13:12.85 ID:nTXJzEEJ0
(*゚∀゚)「~♪」

――昼休み。
つーは、購買で買ったパンを抱えながら、上機嫌で歩いていた。


(*゚∀゚)「ふっふーん♪」

その手には、つーの大好物でもあり、購買の人気パンでもある、
味の割にリーズナブルですぐ売り切れると評判の「からあげパン」が握られていた。


(*゚∀゚)「いやー、運良く残ってた!
     今日はなんか良い事ありそうだな…ん?」
(,,゚Д゚)「……。」

ふと前を見ると、2組のギコ。
顔も性格も良く、女子からもそこそこ人気がある男子。


(;*゚∀゚)(…なんだろ、こっち見てる…?)

(,,゚Д゚)「…なぁ!」

(;*゚∀゚)「うわっ、はい!?」


(,,゚Д゚)「――だ!」

(;*゚∀゚)「…え? 今、何て…?」

21 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:14:40.36 ID:nTXJzEEJ0
――。

从 -∀从「…ふー…」
从'ー'从「どーしたのハインっち、元気ないね~?」

一方ハインは、購買にすら行かず、ただ自分の席についてボーっとしていた。


从'ー'从「珍しく考え事?」
从 ゚∀从「いや…」

ドンピシャ。
ハインは、ずっと先日のつーの事を考えていた。


(*゚∀゚)『…大好き…っ!』


从;゚∀从(…いや、まぁ…アレは話の流れだよな…)

从*゚∀从(あぁ、でも…あの時のつー、ホントに可愛かったなぁ…)

从;゚∀从「いやいやいや違う違う違う!
      アタシはノーマルだ! ノーマルなんだっ!」

从'ー'从「…?」

从;゚∀从「あ…い、いや…」

どうやら、相当参っているようだ。

22 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:15:50.28 ID:nTXJzEEJ0
(*゚A゚)「スクープや! 大変やでぇ!」

从#゚∀从(…うっせぇ)

頭を抱えるハインの耳に入ってきたのは、
1組の生徒で写真部唯一の部員、のー。

何かとスクープだと騒いでは、
撮った写真と共に色んな事を騒ぎ立てる困った子。


(*゚A゚)「ものっ…すごいスクープや! えらい事や――」

从#゚∀从「うるっせぇぇぇぇっ!!」

ハインは僅か3秒で立ち上がり、のーの足を取って転ばせる。


从#゚∀从「この! この!
      人が真剣に悩んでる時にてめぇはーッ!」

(;*゚A゚)「の゙あぁぁぁぁっ!?」

哀れにもハインの怒りを買ってしまったのーは、
電気あんまの刑に処される事になってしまった。


(;*゚A゚)「あ、あかんっ! やばい、やばいてっ!」

从#゚∀从「知るかボケーっ!」

23 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:17:58.03 ID:nTXJzEEJ0
――。

(*゙A゙)「はひ…ぃ」

从 ゚∀从「…よし、この程度で勘弁してやるか」

ハインはそう言って、のーの両足から手を離す。
どうやら怒りと一緒に悩みも吹き飛ばしたらしく、かなり表情が清々しい。


从 ゚∀从「…ん?」

ふと、のーの制服のポケットからすべり出た写真を見る。
――そこには、何やらつーに話し掛けるギコの姿が映っていた。


从 ゚∀从「…おい、のー。
      これ、どう言うこと?」

(*゚A゚)「あぁ、それな…
    その写真が、スクープの内容と関係してるんや」

のーは上体を起こして、ハインから写真を受け取った。


(*゙A゙)「…ところでハインはん、さっきのもう一回お願いできます?」

从;゚∀从「変態だー!?」

おめでとう! のーはMに進化した!

24 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:20:00.81 ID:nTXJzEEJ0
――。

(*゙A゙)「…ぁー…」

从;゚∀从「…ノド乾いた…」

从;'ー'从「あ、ハインっちそれあたしの!」

情報料と言う事でもう一度電気あんまを掛けたハインは、
流石にノドが乾いたのか、渡辺の水筒を奪い取ってお茶を飲み始める。


从'ー'从「む~。 …あ、ところでのーちゃん、スクープって?」

(*゚A゚)「そやった、それ言わなな!
    実はな…2組のギコが、つーに告白したんや!」

のーが言った瞬間、教室から驚きの声があがる。


S子「ちょwwww つーギザウザスwwwww」
いっ子「ギコ君から告白されるとか…どんだけぇ~!?」


(*゚A゚)「しかもな…驚くなよ!
    なんと、つーは…“好きな人が居るから”言うて断ったんや!」

从;゚∀从「ブーッ!!」

ハインは、口に含んでいたお茶を全て噴き出した。

25 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:21:13.89 ID:nTXJzEEJ0
――。

(*゚∀゚)「んー、うまいー♪」

从 ゚∀从「……。」

(*゚∀゚)「やっぱハイン、料理上手いなぁ…」

从;゚∀从「…あ、あぁ…そうか」

ハインは迷っていた。

結局あのまま、休み時間はつーが戻ってこなかったので聞けず、
授業が始まってからでは聞けず、帰り道でも機を逃した感じでやはり聞けず――

気付けば、夕食の時間になってしまっていた。


从;゚∀从(…今を逃したら、絶対聞けないよなぁ…)

つーは食事が早い。
ハインが迷っている間に、既に3/4を食べ終わってしまっていた。


(*゚∀゚)「どーしたハイン、食べないの?」

从;゚∀从「…あ、あぁ…」

同時に、ハインは不信感も覚えていた。
何故あんな大事を、自分に言ってくれないのか――

27 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:24:21.59 ID:nTXJzEEJ0
――。

(*゙∀゙)「おやすみー…」

从 ゚∀从「…おやすみ…」

結局、食事のみならず風呂の時も聞けず――迷い続けたた挙句、夜。


(*-∀)「…スー…」

从 ゚∀从「……。」

隣で眠る、つー。
その寝顔を見ていると、ハインの中にある衝動がこみ上げてくる。


从 ゚∀从(…ちょっとだけなら、いいよね…)

ハインは、つーの身体をそっと抱きしめる。


(*-∀)「…くー…」

从*゚∀从(…柔らかい…
      ああ駄目だ、駄目だハイン。
      これ以上は…絶対駄目だ。
      落ち着け、素数を数えるんだ、素数を――
      …あれ? 素数ってなんだっk)

28 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:26:57.69 ID:nTXJzEEJ0
――。

(*ぅ∀゚)「ん…?」

つーは、股間に違和感を感じて目を覚ます。


从 ゚∀从「……。」
(;*゚∀゚)「…へぁ…っ?」

いつの間にかパジャマのズボンは脱がされ、
両足を取られ、股間には足が置かれていた。


(;*゚∀゚)「え…ちょ、ハイン…!?」
从 ゚∀从「アタシ、可愛いのは罪だと思うんだ」

(;*゚∀゚)「いや、わけわかりません!
     やめて! ヘンな言いがかりはやめ――」

(*゙∀゙)「――ふあぁぁ、っ!?」

つーの身体が、びくんと跳ねる。


从*゚∀从「…ああもう、可愛いな…!」
(*゙∀゙)「ん…ん、っ!
     …ふぁっ…く、ぅっ!」

ハインの動きに合わせ、喘ぎながら身をよじらせる。

30 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:29:01.35 ID:nTXJzEEJ0
(*゙∀゙)「ふぁっ…ん、っ!
    …く…ぅ、ぁ…っ!」
从*゚∀从「……。」

(*゙∀゙)(…なんか…ハイン、おかしい…)

つーはハインに身を任せながらも、ハインに対し違和感を抱いていた。


从*゚∀从「つー…」
(*゙∀゙)「…ん…?」

从 ゚∀从「今日の事、だけどさ…」
(*゙∀゙)「…な…なんだよ、いきなり…」

从 ゚∀从「…“好きな人”って…誰?」
(*゚∀゚)「……。」

ハインの足と、つー身体の動きが同時に止まる。


(*゚∀゚)「…あ、知ってたんだ…」
从 ゚∀从「ああ…ちょっと、耳に入ってな」

ハインは足を掴んだまま、姿勢を低くしてつーに顔を近づける。


从 ゚∀从「…教えてくれないかな?」

(*゚∀゚)「…解ってるんじゃないの?」

31 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:31:04.21 ID:nTXJzEEJ0
从 ゚∀从「…は?」
(*゚∀゚)「こないだ言った事…覚えてる?」

お互いに、普段はまず見せないような真剣な表情。


从 ゚∀从「…やっぱり…そう言うこと、か」
(*゚∀゚)「うん」

どうやら、冗談ではないらしい。


从 ゚∀从「…アタシが…?」


(*゚∀゚)「へ?」
从 ゚∀从「へ?」

お互いに、顔を見合わせる。


(*゚∀゚)「…ハインが…どしたの?」
从;゚∀从「…え?」

32 名前: ◆/dL/7..5tY :2007/12/14(金) 14:32:01.41 ID:nTXJzEEJ0
从;゚∀从「いやだってアンタ…」

(*゚∀゚)「こないだ、ドクオが告って来た時の事だよ!
     ほら、そう言うのウザいから、誰に対しても
     “好きな人が居る”って言って断ってる、って
     …言わなかったっけ?」


从 ゚∀从「……。」


(;*゚∀゚)「え…ちょ、は、ハイン!?
     なに、いきなり何!? ちょ、やめ――」

从#゚∀从「うるさい! うるさい! うるさいッ!」



(*゙∀゙)「あ、ハインだめイっちゃう!
     激しい! 激しいよぅっ!
     やめ、ちょ、やめ――ふあぁぁぁぁぁんっ!!」


从#T∀从「畜生! つーのバカ野郎ーっ!」



第六話
「早とちり及び勘違いの天才」
――END
05/09|未完作品コメント(0)トラックバック(0)TOP↑
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